【ロッキン】1歳児を連れてロッキン最終日(最高気温33℃)を楽しむ方法【子連れ】
先日8/12(月・祝)に、千葉から国営ひたち海浜公園まで、
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 5日目に参加してきました。
妻と子ども(1歳3ヶ月)と一緒に!!
炎天下の中、特に関東では40℃寸前という酷暑が頻発する中で、子どもを熱中症にするわけにいかずいろいろ調べてみたものの、あんまりネットで対策が見つからなかったので、備忘録も兼ねてブログとして記録しておきます。
妻さま、何日も前から色々と準備してくれてありがとう。
■ロッキンwith幼児を参戦するにあたっての家族状況・基本方針
家族構成的には、私と妻(二人ともアラサー、妻は育休中)、あと娘(約1歳3ヶ月、離乳食完了期だが乳離れ未完了)の3人。
千葉県北西部に住んでます。車あり。
とにかくこの参戦では『子ども第一』『絶対スピッツは見る』の2つを基本方針として臨みました。
二人ともスピッツ目的でチケットを取っているので、なんとかして16:45開演のスピッツの演奏は見たいところ。
なので、終演の17:30頃ですっぱり帰宅準備→早く帰ることを大まかなスケジュールとしました。
■持って行ったもの一覧(リスト化)
※チェックボックスをつけたのでリストにしていただければ…。
持って行った理由については後述します。
【着替え系】
□①子どもの着替え(上下セットで5~6枚)
□②子どものオムツ(5~6枚、お尻ふきは80枚入り1パック)
□③ライブ用タオル(大人兼用で5~6枚)
□④バスタオル(大人兼用で3枚)
□⑤大人用の着替え(Tシャツ2~3枚)
【食べ物・飲み物系】
□①WAKODOのベビーフード(3食分)
□②子ども用おかし(お気に入りのおやつを何種類か+大人用の塩飴等)
□③2Lの水(事前に凍らせておく)
□④子ども用の麦茶(水筒に入れて冷たい状態をキープ)
□⑤子ども用の麦茶、イオンウォーター(ペットボトルで各1本ずつ)
□⑥子ども用のジュース(生協のミックスキャロットを選択、1~2つ)
□⑦水筒に入れた麦茶(大人がすぐ飲める用)
□⑧はちみつレモン、麦茶、水(大人用、事前に凍らせて1本ずつ/人)
□⑨零ICHI(ノンアルコールビール、1本/人)
□⑩保冷剤(両手いっぱい山盛りになるくらい、ジップロックに入れる)
□⑪保冷バック(大容量のものを2つ)
□⑫ジップロック(サイズ大きめを3つ、小さめを5つ程度)
【熱中症、汗疹対策系】
□①ノンアルコールのウェットティッシュ(キレイキレイ等)
□②汗疹用のウェットシート(アセモケア等)
□③汗疹用の塗り薬(タクト等)
□④氷まくら(凍らせたものを1つ)
□⑤熱さまシート(未開封で2袋)
□⑥扇風機(USBで充電できるもの、1つ)
□⑦帽子(子ども用は普段使っているもの)
□⑧熱中症対策用マフラータオル(水につけると冷えるタイプ、Seriaで購入)
【その他】
□①テント(3~4人が座れるピクニック用で問題なし、カインズホームで購入)
□②テントの目印になるもの(テントに挿す旗等)
□③運搬用のキャリーカート(Coleman等)
□④レジャーシート(小さめのものを1つ)
□⑤虫よけグッズ(虫よけスプレー、シール)
□⑥日焼け止め(アネッサ等、子どもも使えるものが良い)
□⑦離乳食用のスプーン
□⑧授乳ケープ
□⑨モバイルバッテリー(フル充電して3つ)
□⑩だっこ紐(普段使っているもの)
□⑪ポケットティッシュ(3~4つ)
□⑫テントの目印になるもの(テントに挿す旗等)
□⑬母子手帳関係(緊急で病院に行く可能性があるため)
□⑭子ども用耳栓(装着を嫌がって結局使えませんでした…)
【あったら良かったもの】
□①水遊び用のオムツ
□②大人用の着替え(ズボン)
以下、特筆すべきところのみ補足書きます。
【着替え系】
①子どもの着替え(上下セットで5~6枚)
→なんだかんだ汗をかくので着替え多め。
公園内には無料開放されているプールがあるので、体温を下げ、退屈させないためにそこで遊ばせました。
もしあれば、プール用のおむつを持っていくとよかったかも。
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【食べ物・飲み物系】
①WAKODOのベビーフード(3食分)
→当然ですがロッキン会場には子ども向けの食べ物もないし、
コンビニは公園外にしかないので、事前に買っておきましょう。
公園内に授乳小屋はあるものの、当日は閉じていたので授乳が必要になりそうなら授乳ケープ(【その他】の⑫)も準備を。
③2Lの水(事前に凍らせておく)
→結構万能で、手洗い用の水、凍らせた飲み物に入れて解凍促進、子どもがそのまま飲める飲み水など、使用用途は多数。
車で行くなら用意しておいた方がいいです。
⑨零ICHI(ノンアルコールビール、1本/人)
→ノンアルコールビールだけど実質ビール。
酒が好きな妻(授乳中なので禁酒)も納得の美味しさ。車で行くなら1本くらいは用意していっていいと思います。
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⑩保冷剤(両手いっぱい山盛りになるくらい、ジップロックに入れる)
⑪保冷バック(大容量のものを2つ)
→これは最重要。飲み物を冷やすのはもちろん、
気温のせいで体温が上がった子どもに渡すと、自分でおでこなどに当ててひんやりしようとしてくれたのは助かった。
最悪、大人/子ども関係なく熱中症になった場合でも処置に使える。
【熱中症・汗疹対策系】
④氷まくら(凍らせたものを1つ)
⑤熱さまシート(未開封で2袋)
→実際には使わず④は飲み物を冷やす程度で済んだけど、最悪の場合に使うことを想定。車まで戻って涼しい屋内で体力を回復させるのもあり。
⑥扇風機(USBで充電できるもの、1つ)
→2019年夏に流行っているやつ。
半日くらいは使えたので、クリップ式のものをテントの入り口につけて体感気温を下げるために使用。
ただ、半日で充電切れになってしまうため、モバイルバッテリーは必ず用意していきましょう。スマホ台数+1個くらいが目安。
【その他】
①テント(3~4人が座れるピクニック用で問題なし、カインズホームで購入)
②テントの目印になるもの(テントに挿す旗等)
→テントは設営・撤収のことを考えて、簡易的なものにしました。
子どもが遊び疲れて寝るかもしれないので、親も一緒に添い寝できるくらいの広さがあればよいかと(ライブ友達が寄ってくれた時に座れるようにしたい)。カインズホームで4,000円くらいだったかと思います。
すぐに折りたたみできるよう、事前に設営の練習は必須。
③運搬用のキャリーカート(Coleman等)
→これは家族連れほぼ全員持ってたっていうくらい必須。大量の荷物を運ぶなら台車的なものは絶対必要です。
Colemanが8~9割くらいの印象でした。
あと、赤色のColemanばっかりなので、
見失ってしまうと、どれが自分のかわからなくなります。
赤は避けましょう。私は↓にしました。
⑤虫よけグッズ(虫よけスプレー、シール)
→スプレーは言わずもがなとして、追加でシールも用意。
どれくらい効果があったかは正直不明ですが、テントの入り口に貼って、虫対策としていました。
⑥日焼け止め(アネッサ等、子どもも使えるものが良い)
→荷物がかさばらないようにしたいので、
大人も子どもも使えるものをチョイス。
アネッサの青がいいようです。ちょっと高めだけど効果あり。
子どもの日焼け止めは何度も塗りなおしておきましょう。
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当日のスケジュールや動き方
タイムテーブル
5:30 自宅を車で出発
7:45 指定駐車場に到着(休憩入れて約2時間で到着)
8:00 開門(かなり入場口が混んでおりすでに汗だく)
8:30 テント設営
9:00 テント設営や水分補給など完了
11:00 ライブ参加開始(子どもはフォレストステージで一緒にライブ参加)
12:30 水遊び場で遊ぶ → 30分程度でテントに戻る
13:30 大人は昼食、子どもは疲れて爆睡
15:00 子ども起床、遅めの昼食
16:30 ほぼ撤収状態にして、グラスステージ(スピッツ)に移動
17:30 終演 → 即撤収
21:30 途中のファミレスで遅い夕食を完了させて帰宅
注意ポイント(特筆すべきところのみ記載)
8:00 開門(かなり入場口が混んでおりすでに汗だく)
→写真のように、ものすごい数の参加者がいたため、入場ゲートは混雑の極みでした。
テントの場所取りがその日1日の体調を大きく左右するため、入場後は事前に予定していた場所まで急ぐ!
子どもはだっこ紐で移動しましたが、ただでさえ暑いので、ここはハンドサイズの扇風機を準備しておけば多少は体力消耗を防げたかも。
子ども用ストローマグにいれた飲み物は、隙あらば手渡してどんどん飲んでもらうようにしました。
8:30 テント設営
→テントは画像の位置に設営。
ここなら木陰で直射日光から身を守りつつ、グラスステージの音もしっかり聞こえるので問題ないと判断。
この位置では難しかったですが、少し移動すればグラスステージのスクリーンも覗けたようでした。
11:00 ライブ参加開始(子どもはフォレストステージで一緒にライブ参加)
→参加したミュージシャンは下記のタイムテーブルの通り。
(エレカシはテントで聴いて、ポルノグラフィティは私1人で参加)
一発目に参加したかったのが妻と私で別だったため、木陰が多いサウンドオブフォレストに行った私が子どもの面倒を見ることに。
結果、スクリーンは見えづらかったものの、木陰で聞けたので正解でした(飲み物は10分おきくらいにあげました)。耳栓は何度か装着を試しましたが、嫌がって結局ダメ。
身体を揺らして楽しんでいたので良しとします。
12:30 水遊び場で遊ぶ → 30分程度でテントに戻る
→事前に調べていた水遊び場で移動。
ライブ目的で来ていない親子連れが多数おり、楽しそうに遊んでおりました。
ここで水着用のパンツに着替えてドボンした方がよかったですね。
大人は替えのズボン一着あると安心。
15:00 子ども起床、遅めの昼食
→昼食はテントの中で。
後々考えると森の中の方が涼しいので、もう少し早く起きていたらそこで食べてもよかったかも。
ポルノ行かせてもらってありがとう。
16:30 ほぼ撤収状態にして、グラスステージ(スピッツ)に移動
→あとはテントを畳めば撤収できる、という状態までもっていく。
グラスステージでは、ビール売り場の左側ぐらい(会場中央)に立って聞いていました。
耳栓は嫌がってつけてくれませんでしたが、その位置なら爆音で泣く、ということもなく聴けていました。
最後に
今回は事前準備をがっちりできたおかげで、参戦中問題なく過ごすことができましたが、子どもはそこで体力を消耗してしまったせいか、その週の水曜頃からちょっと風邪をひいてしまいました。
病院に行くまでは必要ないですが、咳や鼻水が出るので、少なからず疲れているのではと思われます。
この記事を読んで子ども連れでロッキン参加を考えている方は、
子どもの体力消耗などを念頭に置いたうえで参加いただければと思います。
でも、『二度と戻らないこの時を焼きつける』思い出の一日になったことは確かです。
多分子どもは大きくなった時に覚えてないけど、大変楽しい一日になりました。