【スピッツ】結婚式でかけたいスピッツの曲 完全版【結婚式】
『ロビンソンとチェリーくらいならわかるよ!』というライトファンも、
『マサムネの微妙なMCを愛してる』というガチヲタも、
結婚式のBGMでスピッツをかけたくなるはず!!
というわけで、先日、私の結婚式でかけたスピッツの曲を
選定理由と一緒に振り返らせてください!!!
(選んだ時の思いを忘れないための備忘録的な)
■1.SUGINAMI MELODY (新郎新婦入場前)
ライブツアー『SAMENAI 2016』でオープニングSEとして使われておりました。
初めて妻と2人だけで行った公演で流れていたので、思い出の曲として。
■醒めない (新郎新婦入場)
『醒めないままで君に切なくて楽しい時をあげたい』のフレーズが
結婚式に合っておりました。
でもよく考えたら冒頭から『醒めない』って感情の時系列的に変やな…。
■運命の人 (乾杯曲)
乾杯のあとはやはり盛り上がる曲ということで。
『悲しい話は消えないけれど もっと輝く明日!!』って
至高の歌詞だと思いませんか。
選んだ妻曰く『(高層ビルの上の方でやった)会場に日なたが入ってくる感じ』と
いうことで決定。
ここから歓談タイムなので落ち着いた曲に入れてよかった。
■スカーレット
歌詞としては二人だけの楽園だし、曲調も好きで選んだんだけど、
PVはなかなか強烈。赤いコートの成人男子ってどうなんや…。
■スピカ
『幸せは途切れながらも 続くのです』
このワンフレーズだけで採用ですよ。つくづく結婚式向きだと思う。
■渚
最近では車のCMにも使われているし、初夏に合っているので。
蛇足だけど、このPVで出てくるバレリーナが『ルキンフォー』でも
再登場してくれてて、古参のファンは泣いたんじゃないだろうか。
■君は太陽
大学生くらいの時の曲だったかな…。
曲名もコテコテなんだけどそれがよい。ホッタラケ!
■今
『噛み痕どこに残したい?』のフレーズがイケナイ感じしてよい。
スピッツの曲で『?』が歌詞に入っている曲でハズレないよね。
■ハネモノ
『巡る季節 追いかけていく 転びながら それでもいい調子』が
これから何年も連れ添う感じを醸し出していたので。
一時期ハネモノは一番好きな曲だったなぁ。
■幻のドラゴン
完全に自分チョイス。
遠距離にいる妻に荷物を贈る時、ダンボールのいらんところを
マッキーで塗りつぶしていたことを思いだす。
■チェリー
このあたりからメジャー曲を続けていく作戦。
この頃のマサムネの髪型…。あやしいお兄さんである。
■ブチ
『そばにいて欲しいだけ』『君はブチこそ魅力』の2フレーズ一本釣り。
渋谷のVR展でやっていたのでこの曲好きになりました。
今では貴重なコスプレスピッツ。
2:54あたりのマサムネのキメ顔がよろしくない。
■青い車 (新婦中座)
新婦のお母さんが好きだそうで。
『冷えた僕の手が君の首筋に噛み付いて弾けた朝』、卑猥という人と
絞殺っぽく思う人の2種類がいそう。
■猫になりたい (新郎中座)
こちらは新郎母の好きな曲。
小岩井の土になってしまいそうだ…。
■ランプ (新郎新婦再入場)
サビの『あなたに会いたいから』のワンフレーズ一本釣り。
ここからライブで言うと静かな曲タイムとなります。
結婚式もライブみたいなものです。
■聞かせてよ
この曲はセットリスト決めている時にぽっと出てきた曲で、
最初から入れる予定はなかったことを思い出します。
歌詞が最高すぎて選曲のタイミングでちょっと泣きそうになった。
『ありふれた愛の歌 歌い始める』のマサムネの声の伸びがすばらしい曲。
■ジュテーム?
ベタベタの愛の歌。途中に入る弦楽器といい
『君がいるのはイケないことだ』の歌詞といい最高。
スピッツの曲は時々『?』が歌詞に入ってくるけど、大概疑問符感嘆符が
入る曲は名曲だと思う。
■渚 (ケーキ入刀)
イントロくそやべーのコーナー!
ケーキ入刀自体が時間も短かったので、ほとんど出オチレベルの曲。
■夕焼け
『君のそばにいたい』『願うのはそれだけ 難しいかな』
■優しくなりたいな
本格的に寝させるタイムでした。
ただ、このあたりはようやく会が落ち着いてきたので、新郎新婦で
ガツガツ肉などを食べておりました。
新郎新婦共に初スピッツライブがスーベニアだから思い深い曲。
■魔法のコトバ
間奏の崎山さんのギター!以上!
映画ハチクロ懐かしいな。
■つぐみ
『きっと運命とか 超えるほど ありえない確率で 見つけ合えたよ』
つぐみってスピッツシングルの中では地味な部類だと思うけど、
歌詞はめちゃくちゃレベル高いと思うのよ。
■君と暮らせたら
別居婚なのでこれは一番最初から選曲候補に。
寂しいあの街でも君と暮らせたら可愛い年月になる、っていう表現がいいよね。
■ハートが帰らない
悲しげなAメロBメロからのサビ、羽生えます。
『霧が晴れたら二人でジュースでも』っていう弱々しい誘い文句もマサムネらしい。
■恋は夕暮れ
『恋は迷わずに飲む不幸の薬』ってひねくれた世界観。
単純に新郎新婦がどちらも好きだから入れた点が大きい。
この曲といえば昔のジャンボリーでやってたオーケストラ仕様が至高ですよね。
■夢追い虫
『途中から変わっても全て許してやろう』
この一言が最も刺さる日に流したかった。
■空も飛べるはず (手紙朗読)
最初は特に手紙朗読で曲は用意していなかったけど、
PAさんが気を利かせてオルゴール版を流してくれました。
さすがプロは違うな…。式の雰囲気とも相まって涙腺崩壊しかけ。
■正夢 (退場曲)
『どうか正夢 君と会えたら 何から話そう 笑って欲しい』
このフレーズを筆頭に全編ぴったりくる曲も珍しい。
新郎新婦間でも満場一致でこれを退場曲に使いたいということで採用。
もっと評価されてほしいスピッツ曲第1位っす。
以上!
ここまで書くのにだいぶかかりましたが、
聞くたび聞くたびに式の様子が思い出されて、
改めて自分の好きなミュージシャンで式の演出ができて最高だったなと
思います。
ぜひスピッツ好きの皆様は結婚式でも積極的にかけていきましょう!